浮気調査を調査員一人ですることはありますか?
探偵社によっては、浮気調査を一人で行うこともあるそうですが、
弊社では、調査成功率を上げるために、基本的に浮気調査を一人の調査員で行うことはありません。
基本的に浮気調査を一人ですることはありません。
終わったあとの結果だけを見れば一名でも成功したであろう調査も過去にはありますが、それはただの結果論に過ぎません。
実際の現場では不測の事態が起ることもよくあり、調査員一名だけでは対応できない状況になることもあります。
これは調査員の調査レベルの問題ではなく、調査の成功率や仕事の効率を考えると「必然的に二名以上で調査に臨むほうが良い」ということが言えます。
調査員が2名必要な状況
1.ラブホテルを利用するケース
ラブホテルでの証拠撮りはホテル敷地内の駐車場を利用することが多く、調査員一名はラブホテルの中に、もう一名の調査員は車内に残って撮影を行ないます。
無人の車両に録画状態のビデオカメラを設置する方法もありますが、バッテリーの確認や対象者が出入りもわからないため実践ではあまり使えず、調査員一名では証拠撮影をすることが非常に難しくなります。
2.調査員の顔がバレてしまうケース
長時間を尾行をしていると、突然の方向転換で対象者とすれ違うこともあります。
また、ショッピングモールや百貨店ではエスカレーターを多様するので、何度も同じエスカレーターに乗らざるをえない状況もあります。
短時間に何度もこのような状況が続くと、対象者に怪しまれてしまい調査継続が難しくなりますが、二名以上で調査をしていた場合は順番にエスカレーターに乗るなど工夫した調査を行うことができます。
3.トイレなど、やむを得ず張り込み場所を離れなくてはならないケース
長時間の調査になると、張り込み中に突然トイレに行きたくなることもあるかもしれません。
対象者は予期せぬ行動をとるため、張り込み場所から目を離したほんの
一、二分の間に中から出てくることも十分に考えられます。
二名で調査を行っていればこのような生理現象や体調不良など、
不測の状況にも対処して調査を継続することができます。
調査のスキルアップのために二名で調査する
新人の場合は特に、練習で出来たことが本番で出来いことはよくあります。
実際に対象者を目の前にすると冷静な判断ができなくなり、失敗を恐れるプレッシャーから対象者に近づきすぎるなど本人も気付かないうちに怪しまれる行動をしてしまいますが、現地でリアルタイムにアドバイスをしたり指導員である先輩調査員が自ら見本を見せることで、調査員の成長スピードもまるで違ってきます。
二名で調査をすると、調査の成功率が上がることに加え、早く一人前の調査員が育つというメリットもあるので二名調査は非常に効率的な方法なのです。