探偵になるための方法をすべて教えてください。
探偵になるための方法は、「就職」と「開業」の2つの方法があります。しかし、探偵になるためのプロセスには少し違いがあります。
探偵になるための手段
1.探偵事務所(興信所)に就職する
たいていの人は探偵事務所に就職する方法を選ぶのではないでしょうか。
求人雑誌やネットを探せば探偵の募集はあると思いますが、そこが悪徳探偵社ではないか?ということは必ずチェックしなければいけません。
ホームページで信頼のける会社であるか調べ、口コミサイトなども利用してみてもいいかもしれません。
全国に支店がある基盤のしっかりした会社であれば、調査のノウハウをきちんと持ち、新人育成にも力を入れているのでしっかりと仕事も覚えることができると思います。
2.探偵学校に行ってから就職 or 開業
いきなり就職が不安な場合は、探偵学校に行って基礎を身に付けてから就職するという方法もあります。
学校では尾行、撮影の基本テクニックや、実際の現場での仕事内容ついて教えてもらえます。
事前に探偵の実務内容を知ることができるので、思い描いていた仕事とは違ったというギャップに悩むこともないでしょう。
探偵社が運営する学校であれば、卒業後はその探偵社に就職する事もできるかもしれず、講師は現役探偵や探偵経験者なので、実際の現場であった興味深い話も聞けるかもしれません。
3.いきなり探偵事務所(興信所)を開業する
自信がある人であれば、いきなり自分の探偵事務所を開業する事もできます。
開業する方法は「探偵業を営もうとする前日までに必要書類を公安委員会に届出する」これだけです。
過去に犯罪歴がない等の欠格事由はいくつかありますが、探偵に資格は必要ないため開業へのハードルはそれほど高くありません。
ただ、機材や人材、仕事のノウハウなど開業した後にいくつもの壁にぶつかることになるので、探偵経験者のアドバイスは必要となるでしょう。
探偵になるためのベストな方法は?
探偵になるためには、上記3つの方法が考えられますが、ベストな方法は「探偵事務所(興信所)に就職する」ことだと思います。
ノウハウがないまま開業して失敗してしまうと借金が残るリスクがあるし、学校にいくとなると時間とお金が必要となります。
探偵に興味はあるけど少し悩んでいるという人であれば、学校に行って探偵がどのような仕事であるか実際に体験してから決めても良いと思います。
しかし、「自分は絶対に探偵になりたい」と迷いのない人であれば、探偵事務所に是非就職してください。
学校を卒業していいる人に比べて、最初は多少の出遅れを感じるかもしれませんが、実際の職場では覚えることがたくさんあります。
一人前の調査員になるには最低でも数年間はかかるので、自分の頑張り次第でその遅れは十分に挽回できると思います。
探偵を目指している方へ、「探偵になるにはどうすればいいか?」の弊社代表インタビューを掲載しています。下記のページをご覧ください。