浮気調査はどんな調査？

浮気調査はどんな調査？探偵の浮気調査はどんな仕事内容なのか

探偵の仕事内容で、探偵事務所に務める調査員が浮気調査でどのようにして浮気の証拠を集めているのか、浮気調査の仕事内容について解説したいと思います。

探偵に浮気調査を依頼したい、と考えた時、気になるのは、「どういう方法で浮気調査をしてくれるのか」という点でしょう。今回は、探偵が行う浮気調査の方法について解説していきます。浮気調査を探偵に依頼したい、という方はぜひ参考にしてみてください。

探偵が行う浮気調査の目的とは？

依頼者から浮気調査を依頼されたとき、探偵は浮気の証拠を抑えるために調査を開始します。

目的は依頼によって異なりますが、主に「浮気しているか否かを調査する」「浮気相手が誰かつきつめる」「浮気の証拠を掴む」の３つです。

もっとも多いのは、「浮気の証拠を掴む」ための依頼でしょう。

配偶者が浮気しているという証拠がつかめれば、配偶者と浮気相手に慰謝料を請求することが可能になるため、慰謝料の請求や離婚を考えている方にとって探偵は頼りやすいのです。

探偵の仕事内容。浮気調査はどうやってする？

次に、探偵の仕事内容についてみていきましょう。


浮気調査を行う前に、状況の整理を行い、必要なら下見調査を行います。
面談時に依頼者様から確認した情報を整理して、下見調査で現場の確認を行い、調査当日に備えます。
また、浮気調査には複数の調査機材を用います。それら機材の点検や操作の確認から、調査員同士の連携のチェックを行います。


依頼を受けると決まったら、契約書を作成し、調査を始めます。調査は、周囲の人の聞き込みから始まり、対象者を尾行し、現れそうな場所で張り込みを行うなどして浮気調査をします。尾行は、車で行うことが多いため、探偵として働くためには自動車免許はマストです。聞き込み・張り込み・尾行は対象者にバレないように行う必要があり、熟練の技が求められます。


浮気相手を突き止めたり、浮気現場を見つけたりした場合、証拠を撮影します。依頼者からの要望が、「妻から慰謝料をとりたいので、妻と浮気相手の浮気現場を撮影して欲しい」といったものの場合、「ラブホテルへの出入り写真」「浮気相手の自宅への出入り写真」がふさわしい浮気の証拠になります。一般的に考えると、手を繋いだりキスをしている写真だけでも充分に思えますが、慰謝料となると不十分です。不倫と法的に認められるためには、肉体関係を示す証拠が必要になるため、ラブホテルや自宅への出入り写真がもっとも効果的なのです。探偵は、深夜などでもきちんと証拠の写真が抑えられるように、暗闇でもくっきり顔を撮影できる特殊なカメラを常備しています。


浮気調査が終わったら報告書を作成します。報告書は、何時何分に対象者がどこにいて何をしていたのかを詳細に記載する必要があります。なぜなら、探偵への依頼料金は、稼働した時間に連動している場合が多いからです。「○時間調査を行なったので○円を請求します」と言うためには、きちんとその時間どこで何をしていたのかを明らかにしておく必要があるのです。時間がきっちりと分かる報告書が作成できたら、証拠写真とともの依頼者に提出して浮気調査完了です。

探偵の浮気調査。失敗する可能性はある？

探偵の浮気調査は、万能ではありません。調査対象者に調査していることがバレてしまったり、浮気の証拠を掴めない可能性もあります。

では、どうすれば浮気調査を失敗せずに完遂することができるのか？

それは、浮気調査を行う調査員の技術力と調査機材の質を高めることで、浮気調査の失敗をかなり防ぐことができます。

これから探偵事務所に就職を考えている方は、その探偵事務所がどのような機材を持っていて、調査員の研修に力を入れているかを確かめてみるといいでしょう。

浮気調査は調査活動だけではない

今回は、探偵の浮気調査の方法についてご紹介してきました。探偵事務所は、聞き込み・張り込み・尾行などの技術を駆使して浮気調査を行います。

浮気調査で掴んだ浮気の証拠をもとに、離婚や慰謝料請求を有利に進めることができます。

しかし、浮気の証拠が掴めず浮気調査が失敗する可能性はゼロではありません。

どのような浮気調査の状況でも最高のパフォーマンスを発揮できるように、探偵は日頃から技術の向上に努め、新しい手法を取り入れるなど工夫を行い、浮気調査を行っています。

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